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2.擁壁が老朽化し危険となるおそれがある

擁壁の地盤条件、構造の形状及び障害がある状況、老朽化による変状の程度などを基に総合的に判断します。

調査項目の例

擁壁表面に水がしみ出し、流出している/水抜き穴の詰まりが生じている/ひび割れが発生している

  • 擁壁表面に水がしみ出し、流出している
  • 水抜き穴の詰まりが生じている
  • ひび割れが発生している
参考となる考え方
擁壁の種類に応じて、それぞれの基礎点(環境条件・障害状況)と変状点の組み合わせ(合計点)により、擁壁の劣化の背景となる環境条件を十分に把握した上で、老朽化に対する危険度を総合的に評価する。
※「宅地擁壁老朽化判定マニュアル(案)」(国土交通省都市局都市安全課)
当センターからのコメント
擁壁の機能が低下すると、地盤沈下を起こしてしまう可能性もあるため、早急な対処が必要です。

「特定空き家」における、その他の状態

※本ページで掲載しているイラストはあくまでも一例です。ガイドラインに該当したから必ず特定空き家に指定される、ということではありませんので、目安としてご活用ください。自治体の職員が、実際に空き家を訪問し、該当する空き家を総合的に調査をおこない、特定空き家に指定するかどうか判断します。
参照:国土交通省 空家等対策の推進に関する特別措置法関連情報(外部リンク)より抜粋

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