<お悩み解決事例>
遺品整理後、処分したいが、弟が売却価格でクレーム。話が進まない。
- ご相談者様のお悩み内容
- 遺品整理後、処分を検討。しかし弟が売却価格でクレーム。兄弟が一時絶縁状態に。なかなか話が進まない。
ご相談者 |
男性(50代、東京都東村山市) |
空き家の経緯 |
相続 |
空き家の期間 |
6ヶ月 |
空き家の活用 |
売却 |
空き家管理サービスを 利用しましたか |
はい(100円管理サービス) |
解決前の空き家の状態
- 建物自体は古く、老朽化も進んでいたが、立地がよく売りに出せばすぐに売却できるだろう
- 建物自体は古く、老朽化も進んでいましたが、立地がよく売りに出せば恐らくすぐに売れるであろう立地でした。
所有者様は二人兄弟で持分2分の1ずつ、共有名義で所有されていました。
解決に至るまでの状況/解決方法
- 何回も辛抱強くお兄さまと一緒に、弟様と話し合う機会を持ち、最終的にはご納得いただける金額で売却
- お兄さまからご相談を頂き、将来的に利用する予定もないので、遺品整理が終わったら処分したいとご相談を頂きました。
売却までの空き家管理は当センターで担当させていただき、提携不動産会社からは売却のご提案をしましたが、ここで問題が起こりました。
共有者である弟様が「この家はもっと高く売れるはずだ!査定の2倍の価格でないと売り出しはしたくない」とおっしゃられたのです。
もちろん、売り出し価格は所有者様がお決めになるのでどのような価格でも良いのですが、相場からあまりにかけ離れた金額で売り出しても何も良いことはありません。
何回も辛抱強くお兄さまと一緒に弟様と話し合いご納得をいただき、結局相場より若干高い金額からの売り出しとなりました。
一時は兄弟仲が絶縁状態寸前までになってしまいましたが、最後はしっかりとご納得いただいた上で売却をすることができました。
担当者の一言
城間一弘
相続人が複数いる場合、かなりの確率で揉めてしまいます。
最初に誰が代表となって事を進めるのかしっかりと決めておくことが大切でございます。
※建物の修繕・解体、不動産の賃貸・売買及びその媒介などの活用は、必要とされる許認可を持つ事業者の協力を得て行っており、当センターが直接行っているものではありません。予めご了承ください。
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