<お悩み解決事例>
相続した実家の遺品整理が進まず、再建築不可で売却が可能かも分からない
- ご相談者様のお悩み内容
実家を相続されて売却をしようと考えましたが、荷物が多すぎて遺品整理が一向に進んでいませんでした。また、相続した実家は前面道路の幅が4mに満ないため、再建築ができない土地であることが判明し、売却できるのかどうかすら分からない状態でご相談いただきました。
ご相談者 |
女性(50代、東京都杉並区) |
空き家の経緯 |
相続 |
空き家の期間 |
3年間 |
解決前の空き家の状態
- 室内は物が溢れ立入れない状態
- 相続されてから何度か遺品整理を試みたものの、玄関から大量の遺品が腰高まで積みあがっており、一向に作業は進まない状況でした。お庭も剪定した木や不法投棄されたゴミが大量に積まれており、立入れない状態のため草が伸び放題になっていた
解決に至るまでの状況/解決方法
- 不動産会社へ現況のまま売却
- まずは空き家の内外に大量にあった不用品処分を進める必要があったため、当センターと業務提携している事業者に見積りを依頼。すると、処分だけで200万円を超える費用がかかることが判明しました。
また、ご相談の空き家は再建築ができないため住宅ローンが利用できず、自宅購入を検討される方への売却は難しい状況でした。そのため、売却先として想定できるのは不動産会社と不動産投資家でした。不用品処分で200万円以上の負担が生じてしまうため、現況のまま(不用品処分をしない状態のまま)購入してくれる不動産会社を探すことになりました。
駅から徒歩10分以内と利便性の高い地域にあったため、複数の不動産会社から購入したいとの打診があり、現況のまま売却することができました。また、大量の物が邪魔で遺品整理ができていなかったため、床に積まれている不用品の処分がある程度進んだところで、家族との思い出(写真など)や財産(不動産権利書など)を整理する時間も1週間ほどいただけました。
ご相談者さまの声
- 家族との思い出もきちんと整理ができて良かった
- あまりの物の多さに圧倒されてしまい3年間も放置してしまっていましたが、費用負担なく無事に売却できて感謝しています。また、家族写真などを探す時間もいただけたことで、改めて心の整理をすることもできました。家の権利書や預金通帳もできてたので、その後の財産整理もスムーズにいきました。本当にありがとうございました。
担当者の一言
上田真一
ご相談者さまが望まれていた、費用負担なく早期に売却ができて良かったです。近隣住民の方にも喜んでいただけました。ありがとうございました。
※建物の修繕・解体、不動産の賃貸・売買及びその媒介などの活用は、必要とされる許認可を持つ事業者の協力を得て行っており、当センターが直接行っているものではありません。予めご了承ください。
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