<お悩み解決事例>
相続後に兄弟で実家について揉め、管理や活用がしたくでもできない
- ご相談者様のお悩み内容
- 管理や売却について揉め、兄弟3人が絶縁状態
- 負の財産を子どもたちに残したくない
ご相談者 |
男性(60代、愛知県名古屋市) |
空き家の経緯 |
相続 |
空き家の期間 |
4年間 |
解決前の空き家の状態
- 管理を行っていなかったため、建物は老朽化し隣家へのご迷惑に
- 両親が他界し4年前から、愛知県名古屋市で空き家の状態。相続時はあまり考えもなく兄弟3人の共有名義にされたそうです。その後、管理や売却の事などで諍いが増えだんだん実家には誰も寄り付かず、管理も行き届かなくなってしまいました。
ご長男様からのご相談で、ご自身達の年齢も考え次の世代へ負の財産を残さないために何とか解決したいとのご希望でした。
解決に至るまでの状況/解決方法
- 当センターが仲を取り持ちご兄弟の意思を確認。解体後、すぐ買い手が見つかり売却
- 当初は、とりあえず管理をして欲しいとのご要望でしたが、ほかのご兄弟とお話しをさせて頂いたところ、それぞれの経済事情から買い手がつくなら売却したいとのご希望であることがわかりました。当時は御兄弟がほぼ絶縁状態の為、お話し合いは難航しましたが、3人揃ってお話しをして頂いたらわだかまりも無くなり、売却でお話しがまとまりました。
ただ管理を行っていなかったため、建物はかなり老朽化し隣家へのご迷惑にもなっていました。売却前に解体工事を行いましたが、解体費用の捻出が難しかったので、提携の解体業者と交渉し支払いは売却成立時まで猶予してもらうことにしました。
固定資産の納付時期もせまっていましたのであまり時間がなかったのですが、幸いすぐ買い手様もみつかり無事に売却できました。
ご相談者さまの声
- 解体費用の問題もクリアしたが、相続の時にきちんと話をしておけばよかったと後悔
- お恥ずかしい話、兄弟ともそれぞれ疎遠になりどうしていいのか判りませんでした。売却を進めてくる不動産業者も多数ありましたが、兄弟と連絡が取れないとわかると話が進みませんでした。相続の時にもう少しちゃんと話をしておけばよかったと後悔しました。とりあえず費用があまりかからない管理を相談させて頂いたのですが、こちらの話をゆっくり聞いて下さり、管理の許可を頂く必要もあるので兄弟と話をして頂ける事になりました。
他の兄弟も実は売却をし現金を分けたい意向との事でした。解体費用の問題もクリアーして頂き最後は兄弟三人で昔話をすることも出来ました。
もっと早く相談させて頂けばよかったです。
担当者の一言
山田 直喜
皆様それぞれが売却の意思をもっておられたのですが、実家ということもありなかなか言い出せない状況が数年間続いていた状況でした。
最初は管理のご相談でしたが数年間管理をされていなかったため、建物の老朽化が激しく、室内にはお荷物も多く残されており、また雨漏りも数か所ありました。今回は売却のご意志もありお話しを進めてまいりましたが、解体後に駐車場(コインパーキング)や貸コンテナなど様々なご提案をさせて頂きます。
まずはお気軽にご相談下さい。
※建物の修繕・解体、不動産の賃貸・売買及びその媒介などの活用は、必要とされる許認可を持つ事業者の協力を得て行っており、当センターが直接行っているものではありません。予めご了承ください。
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