NPO法人 空家・空地管理センター 空き家ワンストップ相談窓口

“親の施設入居に伴う負担”の場合の解決事例
「義母の思い出が詰まった空き家」どうするべきか迷う中、納得のアドバイスで売却を決断

ご相談者様のお悩み内容

ご相談に来られたのは、所有者さまの義理の娘さんでした。

築38年の一戸建ては、お義母さまが数年前から施設に入所された後、約1〜2年空き家のまま放置されていました。

庭木は伸び放題、破れた障子や生活用品がそのまま残る室内の様子に、ご相談者さまは「近所の方にも迷惑になっているのでは」と心配されていました。また「このまま老朽化が進んだらどうすればいいのか」という不安も抱えておられました。

解決に至るまでの状況/解決方法

建物は古いながらも構造はしっかりしており、一定の価値があると判断しましたが、さらに時間が経てば売却も難しくなり、最悪の場合は解体費の負担も必要になります。そこで、「可能であれば早期の売却を検討しましょう」とご提案。

その後、ご家族にとって思い出の品を丁寧に仕分けていただき、残りの荷物は信頼できる産廃業者をご紹介し、処分を進めました。

空き家の整理が完了した後、すぐに販売活動を開始。ほどなくして近隣の賃貸マンションにお住まいのご夫婦が見学に来られ、無事に売却が成立しました。

ご相談者さまの声

思い出の詰まった家を手放すことに最初は迷いがありましたが、適切なアドバイスとスムーズな対応により、納得したうえで決断できたとのこと。

売却で得た資金は、お義母様の施設費用などにも充てられ、「家を活かすことができて本当によかった」と喜んでいただけました。

※建物の修繕・解体、不動産の賃貸・売買及びその媒介などの活用は、必要とされる許認可を持つ事業者の協力を得て行っており、当センターが直接行っているものではありません。予めご了承ください。

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