空き家状態が続いていたため、庭木は大きく成長し敷地内がよく見えない状態でした。実家はツタに覆われてしまっており、小型家電や古タイヤなどの不法投棄もありました。
連棟住宅の一棟であるご実家が、お父様の入院をきっかけに、約10年間空き家の状態に。屋根瓦は割れ、雨漏りも酷かったために、床板は湿気で腐り、沈んでしまっておりました。外から見ても一目で空き家と分かる状況。家の中も荷物で溢れかえり、まさにゴミ屋敷といった有様でした。お父様はその後老人ホームに入居されて家に戻る予定がなく、ご本人も遠方にお住まいだったため、何とか処分(売却)をお願いしたいと息子様からご依頼を受けました。
空き家は老朽化がかなり進んでおり、倒壊の危険性が高い状況でした。長い間、雨漏りとシロアリ被害を放置してしまっていたため、床や壁、天井が崩れてきている状況でした。また、窓も鍵がかからなくなってしまっており、空き家の中には誰かが捨てたお酒や建物のゴミ、花火の跡までありました。このままでは特定空き家に指定されてしまう恐れが高く、すぐにでも解体することをご提案しました。
両親が他界し4年前から、愛知県名古屋市で空き家の状態。相続時はあまり考えもなく兄弟3人の共有名義にされたそうです。その後、管理や売却の事などで諍いが増えだんだん実家には誰も寄り付かず、管理も行き届かなくなってしまいました。 ご長男様からのご相談で、ご自身達の年齢も考え次の世代へ負の財産を残さないために何とか解決したいとのご希望でした。
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