ご相談者さまは、東京都世田谷区在住。埼玉県所沢市の実家を相続し、実家は空き家となっていました。他のご兄弟は相続放棄、相談者さまは10代から家を出ており、ずっと実家には帰っていなかったようです。 相談者さまは、既に都内で生活しているため、将来的に所沢市の実家に戻る予定はなく、空き家となっている実家をどうしようか、と悩んでいたところ、市役所から手紙が届き、道路に竹が伸び垂れ下がっているので対処してほしい、と近隣からのクレームがあったという内容でした。また、家の中は、靴のままでしか入れないようなゴミ屋敷状態で、市役所で見かけた当センターのパンフレットを見て、お電話でご相談を頂きました。
長期間放置されていたことも有り、建物は老朽化が進み、庭木は伸び放題といった状態でした。 所有者様のもとには何年も前から繰り返し役所からの通知文書が届いていましたが、何も対処せずそのままにされておりました。
長期間放置されており、シャッターは車がぶつかったのかベッコリとへこんでいたり、窓ガラスが割れたまま放置されていたりと、まさに廃屋といった佇まいでした。建物自体も若干傾いており、その家の2F部分の雨樋と隣の建物の雨樋が接触しているような危険な状態でした。
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