2年程前に150坪の土地を兄弟で半分ずつ相続された土地でした。 しかし弟様は30年程前から親名義の土地に自分の家を建てて住んでおり、残りの半分のお兄様名義の土地も自宅の庭として使用してしまっておりました。 この度、お兄様が持分を所有している土地にご自宅を建てようと思い弟様に相談したところ、弟様が反対されて、兄弟喧嘩にまで発展してしまったというご事情でした。 この事が原因で兄弟間で一切会話をしないほど関係が悪化してしまっておりました。
両親が他界し4年前から、愛知県名古屋市で空き家の状態。相続時はあまり考えもなく兄弟3人の共有名義にされたそうです。その後、管理や売却の事などで諍いが増えだんだん実家には誰も寄り付かず、管理も行き届かなくなってしまいました。 ご長男様からのご相談で、ご自身達の年齢も考え次の世代へ負の財産を残さないために何とか解決したいとのご希望でした。
駅から徒歩3分ほどの場所にある大きな実家の活用方法で揉めていらっしゃいました。兄弟4名での相続でしたが、そのうち1名が売却に同意していなかったのです。ただ、庭だけでも200坪近くあるため、管理の手間は膨大で毎年苦労されていたそうです。建物も老朽化がどんどん進んでいく現状を何とか変えたいとご相談いただきました。
敷地600坪もある大きな空き家は10年以上も放置されていたため、最初に訪問した時は林のように木々が生い茂っていました。草をかき分け入っていくと、そこには老朽化し、崩壊しかけた空き家がありました。屋根は抜け落ち、外壁は崩れ、家の中はもう人が住める状態ではありませんでした。誰かがそこでたき火をしたのか、家の脇には焼け焦げた跡もありました。
建物自体は古く、老朽化も進んでいましたが、立地がよく売りに出せば恐らくすぐに売れるであろう立地でした。 所有者様は二人兄弟で持分2分の1ずつ、共有名義で所有されていました。
相続した不動産の登記をしようとしたら名義が数世代前だった場合の相続登記の流れをご紹介します。
借地に建つ家を相続し、売却を検討した際に、トラブルに発展しない方法をご紹介します。
相続した家の活用や処分などの意思決定で揉めないために共有名義を解消する方法をご紹介します。
ご不安・お悩み別に当相談窓口で
解決した事例や解消方法をご紹介します。