相模原市と空家等対策に関する協定を締結

掲載日：2025年3月25日

空き家管理サービスならびに空き家の相談窓口事業を展開する特定非営利活動法人 空家・空地管理センター(所在地：東京都新宿区、代表理事：上田 真一、以下「当センター」)は、神奈川県相模原市と空家等対策に関する協定を締結し、空き家発生の未然防止、増加抑制、管理・利活用など、総合的な空き家対策の取り組みを開始します。

 
■業務内容
空家等に関する意識啓発や情報発信などの空家等対策に連携して取り組む。

・相模原市
空家等の所有者からの相談に対応する際に、当センターの相談窓口を案内する。

・当センター
ワンストップ相談窓口において、空家等の所有者からの相談に対応し、管理・活用などに関する助言をおこなう。

■相模原市 市長　本村 賢太郎氏コメント
令和5年12月の改正空家法施行以降、空き家への関心が高まる中、この度の協定締結を大変喜ばしく思います。空家・空地管理センターは専門家集団であり、独自の資格制度やワンストップ相談窓口を有し、本市と共催したセミナーも多くの参加者に好評でした。この協定により、空き家に関する啓発や相談体制の充実が期待され、所有者の不安解消や空き家の管理・活用に繋げていきます。センターからの斬新な提案を歓迎し、市も積極的に新たな取り組みに挑戦します。「誰一人取り残さない」まちづくりを目指し、今後もセンターと連携し空き家対策に取り組んでまいります。

■当センター 代表理事　上田 真一コメント
全国の自治体の皆様から、近隣住民の方からの空き家に関する相談や、所有者の方とのコンタクトが難しいといった課題を伺っており、解決策を見出すことに苦慮されている現状を認識しています。官民が連携していくことが非常に重要だと考えております。今後は、セミナーなどの情報発信やワンストップの相談窓口を通じて、空き家所有者の方々を支援していきたいと考えております。この度の協定は神奈川県内では初めての試みであり、「放置をなくす」という私たちのミッションに基づき、空き家所有者の方々の悩みに寄り添い、地域貢献に繋げていきたいと考えております。