換気をしている間に敷地内の作業を行いましょう。先ずはポストのチェックです。
チラシなどが溜まっていると一目で空き家だとわかってしまいます。また、いたずらや放火のターゲットになってしまう危険性がありますので不要なチラシや新聞は持ち帰って処分するようにしましょう。
チェックポイント
次に敷地内にゴミが捨てられていないか確認します。
もしゴミが捨てられていた場合は持ち帰って処分しましょう。持ち帰れない場合は外から見えない場所に移動しておきましょう。
チェックポイント
敷地内の確認の際に、庭木の成長具合は必ず確認するようにしましょう。
伸び過ぎた庭木はトラブルの原因となりますので、『道路にはみ出していないか』、『枝が塀を乗り越えて伸びていないか』、などをしっかりと確認して必要であれば剪定を行うか、業者の手配を行いましょう。
チェックポイント
次に水道メーターを確認します。水道を使用していないのにメーター内部のパイロットが回っている場合、どこかで漏水が起こっている可能性がありますので注意してください。
チェックポイント
敷地内の確認の次は建物の確認を行いましょう。
外壁や軒裏、基礎の部分などを目で見て確認して、気になる場所があれば触って確認してみましょう。大きなひび割れなどは雨漏りの原因となります。外壁に剥がれてしまそうな部分はないか、軒裏が腐っていないかなどを注意して確認してください。
チェックポイント
ブロック塀の状態も確認しておきましょう。古いブロック塀ですと、見た目が問題なくても、触ってみるとグラつく場合がありますので、注意が必要です。
チェックポイント
空き家の管理は、最低でも毎月1回、継続的に行うことが大切です。しかし、ご自身での管理が徐々に負担となり、管理を行う回数が減ってしまい、最終的には放置してしまうケースが多い事も事実です。
空き家はご自身で管理する以外にも、『管理を委託する』という事もできます。
もしご自身での管理が負担になってきた場合は、NPO法人 空家・空地管理セン ターまでお気軽にご相談ください。