「親の思い出が詰まっていて手をつけられない」「兄弟姉妹で形見分けの話がまとまらない」「遺品が多すぎて、どこから手をつければいいかわからない」など、さまざまな理由で整理が進まないことがあります。
ここでは、遺品整理が進まない原因を探ると共に、どうすれば前に進めるのか、具体的な方法をご紹介します。
親が大切にしていた品々を前にすると、思い出がよみがえり、なかなか手放せないことがあります。特に、一緒に過ごした時間が長いほど、気持ちの整理に時間がかかるものです。
相続人が複数いる場合、遺品を分け合う話し合いがスムーズに進まないことがあります。「誰が何をもらうか」で対立が生まれ、関係がぎくしゃくしてしまうケースも少なくありません。
長年住んでいた家には、想像以上に多くの家財が残されています。特に、ゴミ屋敷のような状態になっていると、個人での整理は難しく感じられるでしょう。
家具や家電を処分するには、それなりの費用がかかります。大型家具や家電は自治体の粗大ごみ回収を利用する方法もありますが、量が多い場合は費用負担が気になるところです。
仕事や家庭の事情で、まとまった時間が取れない人も多いでしょう。特に、実家が遠方にある場合、何度も足を運ぶのは大きな負担になります。
遺品整理は「モノの整理」だけでなく、「心の整理」でもあります。まずは、「思い出は心の中に残る」と意識し、写真を撮るなど記録を残すことで、実際のモノを手放しやすくなることもあります。
話し合いが感情的にならないよう、落ち着いた環境で行い、できるだけ公平な方法を模索しましょう。事前に「優先順位を決める」「価値のあるものは公平に分配する」などのルールを決めておくと、話し合いが円滑になります。話し合いがこじれてしまい、困難な場合は、第三者(専門家や相続アドバイザー)を交えて相談するのも手です。
・使えるものは売るか譲る
・思い出の品は厳選する
・劣化が激しいものや不要なものは処分する
このように整理の基準を決めると、スムーズに作業を進めやすくなります。一気に片付けようとせず、部屋ごと・種類ごとに分けて少しずつ進めるのがコツです。また、遺品整理業者の手を借りることで、大量遺品も短期間で整理できます。この場合、業者選びは慎重に行い、何社かに見積りを取り比較することが大切です。
自治体によっては家財整理に対する補助金制度があり、活用することで費用負担を減らすことができます。まずは住んでいる地域の自治体のホームページや窓口で相談してみるのも良いでしょう。
遺品整理が進まない原因はさまざまですが、少しずつでも前に進めることが大切です。「何から始めればいいかわからない」という場合は、専門家に相談することで最適な解決策が見つかるかもしれません。
「空き家ワンストップ相談窓口」では、遺品整理や空き家の管理・活用についてのご相談を承ります。無料でアドバイスをさせていただきますので、まずはお気軽にお問合せください。