これまでご相談いただいたお悩みとそのお悩みをどのように解決したのかご紹介します。
建物自体は古く、老朽化も進んでいましたが、立地がよく売りに出せば恐らくすぐに売れるであろう立地でした。 所有者様は二人兄弟で持分2分の1ずつ、共有名義で所有されていました。
長期間放置されていたことも有り、建物は老朽化が進み、庭木は伸び放題といった状態でした。 所有者様のもとには何年も前から繰り返し役所からの通知文書が届いていましたが、何も対処せずそのままにされておりました。
ご依頼者の実家を4年前に建て替えたという事でかなり綺麗な状態の今時の住宅でした。 残念なことに建て替え後すぐにお母様が他界されてしまい、お父様が入院されてしまいましたので、空き家となってしまっておりました。 息子様も既に九州の方で自宅を所有しており、地元へ移り住む予定もございませんでした。 お父様の入院はかなり長引きそうだという事と、入院費用を捻出する必要があるということでどうしたら良いかというご相談をいただき、人に貸すことをご提案させていただきました。
閑静な住宅街の中にある平屋建てのゆったりとしたお住まいでした。 近隣に大型商業があり生活には便利な立地でしたが、 駅からは歩くと20分以上かかり、交通の便はあまり良くない立地でございました。 建物事態は築40年を超えており、だいぶ老朽化が進んでおりました。 家財道具などはご両親様が住まわれていた当時のままになっており、荷物がそのまま残されておりました。
長期間放置されており、シャッターは車がぶつかったのかベッコリとへこんでいたり、窓ガラスが割れたまま放置されていたりと、まさに廃屋といった佇まいでした。建物自体も若干傾いており、その家の2F部分の雨樋と隣の建物の雨樋が接触しているような危険な状態でした。
長期間手入れもされずに放置され、トタン屋根がめくれ上がり強風時には「バタンバタン」と大きな音が鳴っておりました。 屋根だけではなく、外壁や軒裏なども老朽化が進み、建材が飛散しており、近隣からたくさんの苦情がきていました。