4年前に建て替えたばかりの埼玉にあるご実家が、お母様の他界とお父様の長期入院により、家は無人の状態に。相談者である息子さまは九州在住で、自身の生活基盤も既にあるため、地元に戻る予定はないとのことでした。
とはいえ、「新しく建てた家を手放すつもりはない」「このまま放置するのは避けたい」という強い思いがあり、どう活用すべきかと迷われていました。
また、お父様の入院費も必要となり、家の有効活用が急がれていました。
ご相談者さまの「売却はしたくない」「維持しながら活かしたい」というご希望を踏まえ、賃貸として活用する方法をご提案しました。築浅で綺麗な住宅であり、駅から徒歩数分という立地の良さもあったため、条件は非常に良好でした。
ただ、九州から埼玉への移動は容易ではなく、片付け作業が最大のハードルでした。ご相談者様がまとまった休みを取れず、少しずつ進める形となったため、準備には1年ほどかかりましたが、その間も管理サポートを行い、並行して賃貸に向けた整備を進めました。
準備完了後は、提携の不動産会社と連携して入居者募集を開始。立地や建物の状態が良かったこともあり、募集開始から短期間で成約に至りました。
遠方にいながらも、ご希望どおり「家を手放さずに活かす」という形が実現しました。定期的な賃料収入により、お父様の入院費用の一助にもなり、ご実家も良好な状態で保たれています。
「片付けは大変でしたが、賃貸契約が無事終わった時には何とも言えない達成感がありました」と、ご相談者さまも安心されたご様子でした。
※建物の修繕・解体、不動産の賃貸・売買及びその媒介などの活用は、必要とされる許認可を持つ事業者の協力を得て行っており、当センターが直接行っているものではありません。予めご了承ください。