東京都杉並区にあるご実家を妹さまと相続された70代のご相談者さま。足が悪く、管理もままならないため、売却を希望しましたが、妹さまは「実家は残したい」と考えており、話し合いは平行線を辿ったようです。
売却以外の活用方法や管理の方法も分からず、「何から始めればよいのか分からない」という状況に。庭木は道路や隣家に越境し、家の中も荷物が大量に残ったままでした。
妹さまの「実家を残したい」という想いを尊重し、まずは「賃貸戸建としての活用案」と「解体して駐車場とする案」を具体的にシミュレーションしました。リフォームや解体には数百万円の費用がかかること、空き家のまま保有すると年間35万円の維持費が必要になることなどを数字で示しながら、丁寧にご説明。最終的に妹さまも「売却が最善」と納得されました。
並行して、遺品整理にも取り組みました。まずは残しておきたいものを仕分けし、その後、買取業者と産廃業者のサポートを受けながら整理を段階的に進めることで、心身の負担を軽減できるよう配慮しました。
活用の選択肢を一つひとつ丁寧に検討したことで、ご兄妹の間でも「売却」という結論に納得感が得られ、スムーズに話を進められました。遺品整理も段階的に進めることで、精神的にも無理なく片づけを終えることができました。
ご相談者さまからは「何も分からず困っていたが、丁寧に話を聞いてもらい安心できた。一つひとつ前に進められて、本当に助かった」とのお声をいただきました。
※建物の修繕・解体、不動産の賃貸・売買及びその媒介などの活用は、必要とされる許認可を持つ事業者の協力を得て行っており、当センターが直接行っているものではありません。予めご了承ください。