ご相談者さまは、東京都世田谷区にお住まいの方で、埼玉県所沢市のご実家を相続されました。相続後、他のご兄弟は相続放棄され、ご本人も10代で家を出てから一度も実家に戻っておらず、ご実家は長年空き家のままに。
そのような中、市役所から「道路に竹が伸びているため対処してほしい」との近隣からの苦情を知らせる手紙が届き、問題に直面。さらに、家の中は靴のまま入るしかないほどのゴミ屋敷状態で、とても住める状態ではないとのことでした。
最初のお問い合わせでは、空き家を管理した場合の費用と、売却できる場合の価格について知りたいとのことでした。現地調査の結果、ご実家は再建築不可の土地にあり、最寄駅からも徒歩17分と立地条件も厳しい状況。また、室内の大量のゴミが売却の障害となっていました。
一般的な売却には室内の片づけが必須となるため、まず撤去費用を見積もると約50万円(2tトラック6台分)と高額で、相談者さまはその費用の捻出が難しいと悩まれていました。
そこで、当センターの提携不動産会社と連携し、ゴミがある状態でも購入可能な買主を探すことに。約2週間後、室内の状況を理解した上で購入してくれる方が見つかり、ゴミの撤去費用を負担することなく、売却が成立しました。
最も大きなネックだったゴミ撤去費用をかけずに、売却が完了。相談者さまは「入りたくもなかった家を売却でき、今後実家のことで悩まずに済む」と安心されたご様子でした。また、「近隣に迷惑をかけていると分かっていても動けなかった。実家が再生され誰かに住んでもらえると思うと嬉しい」と語られていました。
※建物の修繕・解体、不動産の賃貸・売買及びその媒介などの活用は、必要とされる許認可を持つ事業者の協力を得て行っており、当センターが直接行っているものではありません。予めご了承ください。