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<空き家の解決事例> お庭の柿の木でお隣さんから苦情。母が認知症で売却できない

お庭の柿の木でお隣さんから苦情。母が認知症で売却できない
ご相談者様のお悩み内容
  • お庭の柿の実や落ち葉でお隣さんから苦情が。母が認知症で売却できない
ご相談者 男性(50代、埼玉県入間市)
空き家の経緯 入院
空き家の期間 約2年半
空き家の活用 売却 解体 
空き家管理サービスを
利用しましたか
はい

解決前の空き家の状態

建物には蔦が絡まり、柿の実がお隣さんの庭を汚し、落ち葉は雨どいを詰まらせて苦情があった
広い庭がある空き家で、庭は綺麗に除草されていましたが、建物には蔦が絡まっている状態でした。また、大きな柿の木が植えられており、お隣さんからは毎年落ちた柿が庭を汚し、落ち葉は雨どいを詰まらせて困っている、との苦情もありました。

解決に至るまでの状況/解決方法

問題の柿の木は伐採を提案。およそ1年ほど「空き家あんしん管理サービス」を利用し、相続が起きたタイミングで解体、売却へ
相談者は所有者の息子さんでしたが、所有者の方は高齢で入院されており、もう家に戻ってくることはないだろうとのお話でした。相続後は売却したいとおっしゃっていたため、問題となっている柿の木は伐採することをご提案しました。その後、およそ1年ほど「空き家あんしん管理サービス」をご利用いただき、相続が起きたため売却になったため、提携不動産会社が販売活動を行いました。売却するにあたり、建物を解体し、ブロックを積み直し、測量をしてから売却するご提案を致しました(その方が早く、高く売却できる可能性が高まるためです)。人気の住宅地であったこともあり、販売開始してから1か月ほどで買い手が見つかりました。

お悩み解決前

建物は蔦で覆われていました 建物は蔦で覆われていました 柿の木は隣地に大量の実と葉を落としてしまっていました 柿の木は隣地に大量の実と葉を落としてしまっていました

お悩み解決後

解体して土地として売却されました 解体して土地として売却されました

ご相談者さまの声

空き家を管理してもらえ、売却も驚くほど早く話がまとまり助かりました
実家を空き家のままにしておくのが嫌だったのですぐにでも売却したかったのですが、母が認知症のため売却できず困っていました。管理してもらえて助かりました。売却もこちらが驚くほど早く話がまとまりました。

担当者の一言

上田真一上田真一

建物は蔦が全体に絡まってしまっていたためリフォームは難しい状態でした。今回は解体に同意していただけたのでスムーズに活用することができました。不動産の販売はリフォーム・解体・測量といった商品化を行ってから販売することで、そのままの状態よりも早く高く売却できる可能性が高まります。時間と資金に余裕のある方にお勧めする売却方法です。

※建物の修繕・解体、不動産の賃貸・売買及びその媒介などの活用は、必要とされる許認可を持つ事業者の協力を得て行っており、当センターが直接行っているものではありません。予めご了承ください。

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