これまでご相談いただいたお悩みとそのお悩みをどのように解決したのかご紹介します。
空き家状態が続いていたため、庭木は大きく成長し敷地内がよく見えない状態でした。実家はツタに覆われてしまっており、小型家電や古タイヤなどの不法投棄もありました。
一緒に現地を拝見すると庭の木は大きく枝を張っており、一部は隣家や道路へはみ出している状況でした。また、家の中はまだほとんど整理がされておらず、かなりの物が残っている状態でした。
相続されてから何度か遺品整理を試みたものの、玄関から大量の遺品が腰高まで積みあがっており、一向に作業は進まない状況でした。お庭も剪定した木や不法投棄されたゴミが大量に積まれており、立入れない状態のため草が伸び放題になっていた
空き家は定期的に現地へ行って管理されていたため、草は多少伸びていたものの、目だった問題はありませんでした。
調査を行ったところ借地権はいわゆる旧法借地権となっており、実は土地(底地権)よりも価値が高いことをご説明しました。また、建物を解体して更地にしてしまうと借地権が無くなってしまうこともあわせてお伝えし、遺品整理後は建物を解体せず借地権の売却を目指すことになりました。
空き家の中は家具もなく、仏壇だけが置かれている状態でした。宮古島市内に唯一住む長女が1週間に1回程度は風通しをしていたため、建物はとても綺麗な状態でした。
空き家になっていたのはご実家ではなく、ご相談者様のご自宅です。元々ご両親と同居する目的で一戸建てを購入されたようですが、購入した翌年に転勤で本州に移住。ご両親だけで住んでもらっていたそうです。お父様が亡くなり、お母様も施設に入所することになったため、ひとまず当センターの管理代行サービスをお申込みいただき、活用方法についてご検討されていました。
息子さまが相続されましたが、この家で幼少期を過ごし、思い出が詰まっていて、売る気にはなれない、とおっしゃっておりました。 ただ、管理の手間がかかり、月1回、片道2時間かけて管理を行っているご様子でしたが、いつまで続ければよいかと不安を抱かれていました。 ご相談いただいた時は夏で、草木の成長が早い時期でもあり、実際に空き家となったご実家を拝見させて頂いたときは、草木が生え放題。 家の前の道路に、木が越境、お隣のおうちにも雑草が越境している状態でした。 建物は戦前に建築されたようで、かなり趣のある立派な建物でしたが、老朽化が進んでおり、そのまま人に貸すことは難しいということで、当センターにご相談をいただきました。
連棟住宅の一棟であるご実家が、お父様の入院をきっかけに、約10年間空き家の状態に。屋根瓦は割れ、雨漏りも酷かったために、床板は湿気で腐り、沈んでしまっておりました。外から見ても一目で空き家と分かる状況。家の中も荷物で溢れかえり、まさにゴミ屋敷といった有様でした。お父様はその後老人ホームに入居されて家に戻る予定がなく、ご本人も遠方にお住まいだったため、何とか処分(売却)をお願いしたいと息子様からご依頼を受けました。