2016年5月17日 公開
早いもので今年も梅雨の時期に突入しましたね。
梅雨と言えば空き家の大敵『湿気』の季節です。
ただでさえ空き家は人が住んでいないので空気が循環しません。
放置しておくと、湿気が溜まってしまいカビが大量発生してしまう可能性があります。
カビ菌は一般的に湿度80%以上の環境で活発に活動します。
また、湿度がそこまで高くない場合でも水分があればいいので、例えば空き家で雨漏りなどが発生し十分な水分がある場合もカビは繁殖してしまいます。
そして湿度(水分)に加えてカビの繁殖に必要な要素は『栄養』です。
カビが栄養にできるものは幅広く、ホコリやチリ、アカなどが挙げられます。
つまり家に溜まった汚れを食べて繁殖していくのです!
「湿気」と「汚れ」、つまり空き家にはカビが繁殖する要素が詰まっているのです。
逆に言えば『定期的な換気』を行う事と、『清潔に保つこと』がカビの繁殖を防ぐポイントとなります。
ただ、ご自身で定期的に通って換気や掃除を行うことが難しいケースもあるかと思います。
そのような場合は、お気軽に空家・空地管理センターまでご相談下さい!