2016年5月16日 公開
長期間空き家の状態にしておくと様々な弊害が発生します。
その中の一つが『害獣』です。
あまりピンとこないかもしれませんが、害虫とは例えばタヌキやネズミ、ハクビシンなどがよく話題になります。
当センターでお預かりしている空き家にもネズミが住み着いてしまった空き家がありました。
ネズミが住み着いた時の一番わかり易いサインはなんといっても『糞』です。
ネズミが住み着いていると部屋の四隅に糞が溜まっていきます。
全長1cmに満たないくらいのふっくらとした濃い灰色円柱タイプのものや黒い米粒程度のものなど、ネズミの種類によって違いがあります。
この状態のまま放置すると、糞尿による悪臭(ネズミは走りながら尿をするそうです!)はもちろん、ダニの発生やネズミが歯を研ぐ際の柱等への被害にもつながってしまいます。
もしご実家にネズミの気配があった際は、なるべく早急に対応するように心がけましょう!
また、ネズミにはサルモネラ菌を始め、様々な菌が付着している可能性がありますので、もし見かけても絶対に素手で触らないで下さいね!