2015年9月25日 公開
今回の空家の経緯です。
都内在住の本人(70歳台)が、若い頃に埼玉県内で勢いで購入、
10年位住んだ後、親の面倒を見る事になり、都内の実家に戻ることになりました。
なんとその後、30年もの間ずっと放置していました。
ご本人様がその家に戻ったのも5~10年に一度の数日宿泊程度です。
写真は解体が始まり窓を取った写真です。
内部写真はありませんが、雨戸も閉めきっていて埃だらけ、埃交じりの空気、
すべてが乾燥し、マスク無しで入った私はガマンするのが大変でした。
近所からのクレームにより行政から手紙が届き、今回、解体して売却へすすめる事になった空家です。
本人も空家を気にしていて、一番目に放火される事を心配していました。
玄関わきに置いたポリタンクの灯油が引火したら、
近所の迷惑にかける所だけではすまなくなると思い解体する事に決めたそうです
まだまだある空家を無くして行きたいですね。