実家に対する家族それぞれの思い

2022年12月27日公開

コロナ禍でなかなか集まる事のなかった年末年始ですが、今年は行動制限のない初めての年末年始となり、親族一同が集まる予定の方も多いのではないでしょうか。私自身も、今年は久しぶりに自分の家族を連れて、兄弟姉妹、甥っ子、姪っ子、全員が実家に集合する予定です。

皆様で楽しい一時を過ごすことが最も重要なことですが、この機会に自宅(実家)の将来について、30分でも話をする機会を作ってみることに挑戦してみませんか？

細かな資産の話をする必要はありません。家の問題をきっかけにして話をする機会を作っていくことが大事です。口頭だけでも親御さんの考え、お子さんの考えを聞いておくだけで、後に選択するときの参考とすることができます。

NPO空家・空地管理センターへ連絡をいただく方の多くが、空き家の当事者からだけではなく、相続人であるお子様からの相談も増えています。ご家族が一同に会する機会を相続相談のために設けるようなことは通常ありません。ちょっとした雑談の中で各自の考えを聞いておく良い機会ではありますので、皆様挑戦してみてください。

本年も残り僅かとなってまいりました。本年も格別のご厚情を承り、心より感謝申し上げます。
当センターもさらなるサービス向上を目指し、より一層の努力をしてまいりますので、今後とも変わらぬご愛顧のほどお願い申し上げます。