2013年12月26日 公開
あと数日で2013年が終わりますが、今年は空き家問題が
改めてクローズアップされた年だと感じています。
市町村区をはじめとした行政機関が、空き家の適正管理に積極的に関わり、
日本各地で空き家等の適正管理に関する条例が制定されました。
空家・空地管理センターは6月にNPO法人の認定を受け、7月に営業を開始しました。
サービス開始直後から所有者さまや報道関係者の方々から多くの反響をいただき、
空き家管理に対するニーズの強さを実感しました。
来年は「空き家対策特別措置法案」の審議が進むことが予想されます。
固定資産税の減免など、地方行政との調整がまとまれば一気に進みそうです。
また、現在の空き家条例は市町村区が主体となって制定していますが、
来年は都道府県や国といったレベルでも空き家対策が行われそうです。
空家・空地管理センターでは、2014年に対応エリアを全国に広げる予定です。
また、社内資格となっている「空家管理士」「空家コンサルタント」を社外に開放し、
空き家管理サービスを提供する業界全体の質向上にも取り組みます。