2017年1月24日 公開
先日、埼玉県毛呂山町で行われました空家等対策協議会に代表理事の上田が参加させていただきました。
メンバーの方たちは会長である町長のほか、町議員、大学教授、自治会長、各種業界団体の方など、毛呂山町で空き家問題の解決に携わる専門家の方たちばかりでした。協議会では、毛呂山町における空き家の現状(空き家の多い地域や空き家の状態など)のご報告があり、毛呂山町が埼玉県で空き家率が最も高い自治体であることなどの情報が共有されました。
毛呂山町は1960年代から長瀬第一団地、第二団地といった大規模なニュータウン開発が行われました。50年以上経った今、ニュータウンとともに住民も高齢化し、空き家が多くなってきている地域も目立ってきたそうです。このような問題を解決しようと、東洋大学理工学部の野澤千絵教授と建築学科の学生たちが「毛呂山2040~空き家を活かしたまちづくり提案~まちづくり提案展」を開催しました。残念ながら上田は参加できませんでしたが、学生たちからはさまざまな企画が出ていたそうです。
学生たちに負けないよう、当センターも引き続き毛呂山町の空き家対策について取り組んでいきます!