2016年12月5日 公開
先日、宮古島市役所で宮古島市長と空き家対策を担当されている建築課を訪問してきました!宮古島市では現在、空き家実態調査を行っており、その結果を基に今後は空き家対策特別措置法への対応を行っていく予定とのことでした。
宮古島市は沖縄本島から南西に約290㎞の場所にあり、2005年に平良市と宮古郡伊良部町、上野村、城辺町、下地町が合併してできた市です。キレイな海が魅力で平成27年度は観光客が50万人を超え、平成28年度は60万人を超えると予想されている観光の島です。
観光客が増加するにつれて主要産業の観光業が盛り上がる宮古島市ですが、多くの地方都市と同じく空き家が増加しています。宮古島市の空き家は3,420戸(空き家率13.7%)と5年前の調査からさらに増加しました。市の中心部となる旧平良市や大型リゾート施設がある旧下地町や旧上野村はファミリー世帯の人口増加が起きていますが、旧城辺町や旧伊良部町では人口減少が深刻化しています。
しかし、宮古島市では空き家に関する相談窓口が少なく、特に首都圏で相談できる窓口はありませんでした。そこで、平成28年12月1日より当センターでは宮古島市での空き家に関するご相談受付を開始いたしました。宮古島市城辺町出身の空家空地管理士が、相続や活用、管理についてアドバイスさせていただきますので、お気軽にご相談ください。